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Tea For Two

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イギリス、フラワー界の巨匠たち・・・

イギリスで暮らすことになって、最初に始めた習い事が、フラワーアレンジメント。
日本人向けに、日本語で教えてくれるお手軽な教室があることを知って、まずはビギナー5回コースに申し込み。  →たった5回のコースでも結構高額だった。

それが「コンスタンススプライ」
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歴史のあるこの教室のお花におけるテーマは「クラシック」。
それなりに勉強になるし、日本語で教えてもらえるし、とりあえずビギナーの5回クラスは通ったけれど、正直言って、今流行りのアレンジメントではない。
お花の色使い、器も含めセッティングの仕方、アレンジスタイル・・・失礼ながら、ちょっと古臭い感じがした。私以外の生徒さんはそのまま次のコースへ進んだ様だけど、私はゴメンナサイさせてもらった。ついでに、私にはフラワーアレンジのセンスがない事も良く分かった。

じゃあ、どういうのが今っぽいのかっていうと、

例えば、「Jane Packer」
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数年前に日本にも進出し、お教室も大盛況らしい。ロンドン本校の生徒さんも、半分は日本人と聞く。使う花材、器、色、デザイン、すべてにおいて、「モダン」を得意とする彼女、本国でも絶大な人気を持ち、各界の著名人たちとコラボを組んで、イベントなども行っているようだ。
個人的には、ジェーンパッカーのアジアンな雰囲気のアレンジが大好き。「ZEN STYLE」とかね。器は、黒を使うのがお好きな様で・・・。

続いて、この方もかなりの有名人、「Paura Plyke」
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この方は、「色の魔術師」と呼ばれているらしい。リバティーデパートに入っている店舗にも鮮やかな色の花が目立つ。アレンジも色を生かして、モダンなスタイルのものを作る。
でも、雑誌で彼女の作った真っ白なお花ばかりのアレンジを見たけれど、それも素敵だったな。

最後は、個人的にかなり好みの「Pulbrook&Gould」
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本屋さんで色々なデザイナーの本を眺めていたとき、彼女の作品集に見入ったのだ。
作り上げすぎないナチュラルなスタイルも持ちつつ、モダンで美しいアレンジを作る。
彼女のお店と知らずに入ったナイツブリッジにあるお花やさん。
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優しい色使いの花たち、花器、それからアートフラワーなども扱っているこのお店に吸い込まれるようにして入った。後、Pulbrook&Gouldのお店とわかり、やっぱりここのお花、好みだわぁ・・・と確信。

でも、レッスンに通のは、もうやめた。お金の無駄だもん、ちっとも上手くならないから。
で、作品集を買って、時折眺めてはうっとりする事にした。イギリスにはこういううっとりできるフラワー本やガーデン本が沢山あるから・・・。
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ご紹介したところ、すべてお教室を持っています。(結構、高いですよ、そして日本人だらけ)
この道を極めたい方、LONDONへ今すぐGO!
あ、レッスン料のお支払いは、ぜひとも日本円でね。(円高の今、チャンス、チャンス!)
# by nashiriko | 2008-12-05 23:46 | イギリスメモリー

Harrodsのクリスマスベア

イギリスの老舗デパート「Harrods」。
このHarrodsから毎年、クリスマスベアーなるテディが登場します。
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今年2008年のテディーの名前は「オスカー」ですって!
1986年から発売される様になった、クリスマスベアー。ベアーには毎年名前がつけられ、ハロッズにまつわるエピソードもわざわざ持ち合わせているそうで。
こちらは、2000年代に作られているテディー。左から2000,02,03,04年のもの。
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こちらは、2000年より前に作られているテディ。
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以前はいかにも、「テディベアー」って感じのクラシックなタイプだった様ですが、ここ最近のテディーは、白熊、黒熊もいるし、色も様々でお洋服もデザインが洒落ています・・・。
そして、これらテディーのミニチュアバージョン、ちょうどオーナメントになりそうなサイズのテディーも販売されます。私が持っているのは、このクリスマスベアーのオーナメント。
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左から2006年、2005年、2008年のもの。(真ん中のテディーが好み)
大きなテディーに比べると、あんまりディテールにこだわってないのが残念なのだけど、毎年このオーナメントを買ってツリーに増やしていけたら、かわゆいでしょうねぇー。三越で買えるかな?クリスマスベアーはあると思うけど、このオーナメントベアが日本にもあるか不安・・・。
店内には、ハロッズグッズでデコレーションされたツリーも。
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さて、クリスマス前のこの時期、ハロッズのイルミネーションは、それはそれは綺麗!
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店内も、まるでテーマパーク。
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クリスマスベアー以外にも、様々な種類のベアーがあって、欲しくなっちゃいます♪
↓これは、ベアーでできてるベンチ!?「すわるな!」って書いてある。
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えー最後に余談ですが、
これらハロッズのクリスマスベアー、イギリスでは、
クリスマスが終わった直後から、どんどん安くなっていきます。(いや、クリスマス前からか)
30%、半額、75%オフにまでなりますので、ご注意を?

クリスマスは「シック&ゴージャス」をテーマにしてるくせに、テディーベアーには弱いの、私。
# by nashiriko | 2008-12-04 20:33 | クリスマス

ガーデンセンターのクリスマス

3日間、留守にしました。
で、戻ってくると、オスロすっかり雪景色。 うちのまわりなんか、『ザ、雪国』!!!

今日ご紹介するのは、ノルウェーのガーデンショップ「Plantasjen」です。
チェーン店で、郊外に行くと所々に見かけます。
ここ、日曜日も開いているので、とっても貴重な存在。
(ノルウェーのお店は日曜日はどこも閉まっているので)
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鉢植え、切花、造花、プランター、ガーデンエクステリア、雑貨・・・なんでも揃います。
特に、今の季節はクリスマスグッズでいっぱい。
入り口は、本家?サンタクロースと北欧サンタのニッセがお出迎え。
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赤クリスマスと黒クリスマス
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好みは、こっち。 ゴールド系シャイニークリスマス
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雑貨コーナーは例えば、こんなものが・・・
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↑ このトナカイ柄のランタン、ちとかわいい♪
そう、例のCLEOのペーパーナプキンもここの品揃えはスゴイ!
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造花のコーナーも、色々。寄せ植えしてある造花↓もあるのね・・・
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外には、もみの木が並びはじめています・・・。
我が家は、今週末に購入予定。  いい木が見つかるといいけどなぁ・・・。
# by nashiriko | 2008-12-04 06:44 | クリスマス

アドヴェントカレンダー

クリスマスの4週間前からカウントが始まるアドヴェント。
キリスト教徒の家庭では、12月に入るとアドヴェントカレンダーを飾り、毎日一つずつ小窓を
開けて、クリスマスへの期待感を膨らましてゆきます。
これっぽっちもキリスト教徒ではありませんが、私も持ってます、このカレンダー!
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あはは、幼稚なセンス・・・。
実はこれ、私の持ってるクリスマスグッズの中で、一番古いもの。
かれこれ20年近く前、朝のテレビショッピングで紹介されていて、一目ぼれしてしまったのです。まだ学生だった私、なけなしのお小遣いで手に入れたものでした。嬉しかったな♪
カレンダーはツリーになっており、世界の民族衣裳を着たお人形を毎日一つずつ、ツリーにくっつけていくのです。イッツアスモールワールド、クリスマス編・・・とでも言いましょうか。
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ノルウェー(というか、北欧の民族衣裳)のお人形と日本のお人形です。(着物らしい、一応)
今となっては、ちっとも趣味じゃないクリスマスグッズですが、思い入れが強いので大切に保管しています。 あまり目につかない、暗い廊下にこっそりと飾って・・・。

オスロの街でも、こういったアドヴェントカレンダー、色々なタイプのものを見かけます。
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子供向けに、小窓に小さなおもちゃやお菓子なんかを入れたりするそう。
こちらは↓、チョコレートが入っているみたい。 お菓子やさんに沢山並んでいます。
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明日から、12月。
アドベントカレンダーの小窓を一つずつ開けて、益々クリスマス気分♪
# by nashiriko | 2008-12-01 02:49 | クリスマス

ノルウェーのサンタクロース

サンタクロースの故郷といえば「北欧」でしょうか、やはり!?
じゃあ、北欧のどの国にいるの・・・?
この質問には、多分答えはありません。
だいの大人が、本気になって討論を始めます・・・「おらが国に決まっとるんじゃ!」
と言わんばかりに。
まぁ、イメージとしてはサンタクロース村のあるフィンランド↓が一歩リードだと思いますが。
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ですが、このサンタクロース村とやら、ノルウェーにも存在するのですよ。
オスロから車で40分ほどの場所、「DROBAK」という小さな街です。
この街にはドイツの「ケーテ」みたいな、1年中クリスマスしてるお店があり、とってもファンタジック。
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更には、サンタクロース郵便局もあり、ここで買える切手は、「サンタに注意」のマーク↓。
その標識が実際に近くに存在します。
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この郵便局のサンタ宛にカードを書けば、お返事ももらえるそうな・・・。

さて、そもそもノルウェーのサンタクロースは、「サンタクロース」ではなく、「ニッセ」と呼ばれます。
その正体は、こちら。
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北欧の昔話などに出てくる、民家の屋根裏や納屋などに住みついている小人の妖精なんだそう。いたずら好きなニッセだけれど、家の守り神でもあるらしい。、このニッセ達がクリスマスになると赤い帽子をかぶって、子供たちにプレゼントを持ってやってくるとのことで、クリスマス前夜は、ニッセのために甘いおかゆを屋根裏や納屋においておく風習があるらしい。
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北欧のクリスマスオーナメントなどに、時々わらで編まれた置物やオーナメントなんかがあるのだけど、きっと納屋などに住むニッセの存在からきているのでしょう。
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かわいいけど、この類、欲しいとは思わないわ、まったく・・・。

このDROBAKのクリスマスイルミネーション点灯式が、この週末行われるそうです。
行こうかな、どうしようかな、点灯式よりアンティークの方がいいかな、やっぱり。
# by nashiriko | 2008-11-29 06:19 | クリスマス

オランダ、イギリス、ノルウェーでの暮らし・・・素敵な出会いの1ページをご紹介します→2009年4月、帰国しました。


by nashiriko
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